ラノベにおける「SAN値」の意味と由来

ラノベ(ライトノベル)に「SAN値」という言葉が出てくることがありますが、この「SAN値」とは一体どういう意味なのでしょうか?

「SAN値」の意味

「SAN値」は「狂気度のパラメーター」という意味です。 どの程度気が狂っているかを表す数値です。

「SAN」とは?

「SAN」は "sanity(正気であること、気が狂っていないこと)" という英語の略語です。 "sanity" は "sane(正気の、気が狂っていない)" という形容詞の名詞形です。

SAN値が低いほど狂気度が高い

「SAN値」は気が狂うほどに下がってゆくものとして扱われます。 完全に正気であるときにSAN値が最大で、正気を失うほどにSAN値が減っていくというわけです。

SAN値が削られる」という表現をラノベでよく見かけますが、これは「狂気の度合いが増す、正気を失ってゆく」という意味です。

「SAN値」の起源

「SAN値」という言葉の起源は、「クトゥルフの呼び声(Call of Cthulhu)」というテーブル・トークRPG(初版の発売は 1981年)だと思われます。

「クトゥルフの呼び声」には "Sanity Points(正気度ポイント)" という制度が採用されており、"Sanity Points" がゼロになるとゲーム・オーバー(精神病院に入院するというバッド・エンド)になります。 したがってプレイヤーは、"Sanity Points" を減らさないように上手に立ち回る必要があります。

そして、この "Sanity Points" は "SAN" と省略して表記されます。 ラノベの「SAN値」の由来は「クトゥルフの呼び声」の "SAN" でしょう。