「エンカウント」の意味と言葉の由来

エンカウント」という言葉がありますが、これは一体どういう意味なのでしょうか? 「エンカウント」の意味と言葉の由来について説明します。

「エンカウント」は "encounter"

「エンカウント」は "encounter" という英語をカタカナで表記した言葉である「エンカウンター」省略されて生まれた言葉だと思われます。

「エンカウント」に相当すると思われる "encount" という綴(つづ)りの単語は英語に存在しません(少なくとも辞書には記載されていません)。

ライトノベル(ラノベ)では「エンカウンター」というカタカナ語も使用されていますが、「エンカウント」の使用例のほうが圧倒的に多数です。

"encounter" の意味

"encounter" は「遭遇する(動詞)」あるいは「遭遇(名詞)」という意味です。

英語の辞書には "encounter" の意味として次のように記載されています:

名詞

  1. 期せずして、あるいは予定外に出合うこと。 遭遇、邂逅。
  2. (敵や競争相手と)対戦や対峙すること。 会戦、遭遇(戦)。

動詞

  1. 期せずして、あるいは予定外に(~と)出合う。 (~と)出くわす。
  2. ~と対戦する、(敵や競争相手と)対峙する、(試練や困難を)経験する。

上記から "encounter" の中心的な意味が「(敵性の存在に)偶然に出くわす(こと)」というものだと言えるでしょう。

RPG(ロール・プレイング・ゲーム)でプレイヤーがモンスターと遭遇するのを表現する言葉として "encounter" がピッタリであることがわかります。

「エンカウント」の意味

ゲームの分野においては、「エンカウント」は「モンスターなどの敵との遭遇」という意味に理解すれば間違いないでしょう。

ファンタジー系のラノベでも大部分のケースでは同様です。 こうしたラノベはRPGをモチーフにしたものが主ですから。 ただし、ラノベにおいては、「エンカウント」が「敵意を持たない存在との遭遇(すなわち邂逅)」という意味で使われることもあります。

「エンカウント」の使い方

カタカナ語の「エンカウント」は名詞です。 「エンカウントにおいて」とか「このエンカウントは~」とか「エグいエンカウント」といった使い方をします。 「エンカウント」を動詞として使うときには「(~と)エンカウントする/した」などの言い方をします。

「エンカウント」の用例

ダンジョンの最初の角を曲がったら、いきなりそいつ(芋虫のモンスター)とエンカウントした。
ダンジョンの最初の角を曲がったら、いきなりそいつ(芋虫のモンスター)と遭遇した。
シンボル・エンカウント
RPGのマップ上を動くモンスターのシンボルと接触する(モンスターと戦闘になる)こと。
エンカウントは覇龍
魔王に転生して初めて出会ったモンスターが覇竜
エステルちゃんとエンカウント
エステルちゃんと出くわす
道中2回くらいクマとエンカウントした
道中で2回くらいクマさんと出くわした
神風特攻おじさんとエンカウントした時の話
神風特攻おじさんと偶然に出会った時の話