RPGに出てくる「ヘイスト」という言葉の意味と語源

RPGやラノベで「加速」の魔法やスキルの名称として「ヘイスト」という言葉が使われることがありますが、この言葉はそもそもどういう意味なのでしょうか?

原語

「ヘイスト」は "haste" という英語をカタカナで表記した言葉です。

原語の意味

"haste" は「急ぐこと、(動きの)素早さ」や「慌てること」という意味の名詞です。 古語では(昔は)"haste" に「急ぐ、急がせる」という動詞としての意味もありました。

用例

We were running late so we finished our meal in haste.
我々は時間に遅れていたので、急いで食事を済ませた。
# "in haste" で「急いで」。
The king's business required haste.
王の用件は急を要した。
Make haste slowly.
急がば回れ
# 直訳は「ゆっくりと急げ」。 "make haste" で「急ぐ」。

ゲームの用例

For example, a player with Haste II holding an Efficiency V diamond pickaxe can break stone instantly,
例えば、Haste II の呪文をかけたうえで Efficiency V(効率5)のダイヤモンド製つるはしを使用すると、即座に岩を壊せる。
Cast haste on yourself for extra speed.
速度を上げるには自分にヘイストをかけるとよい。
If two Casters cast Haste on the same Person, does that person now have x4 Speed and 2 Extra Actions?
2人のキャスター(魔法使い)が同一の人にヘイストをかけると、その人は速度が4倍になって2回多く行動できる?
# 何かのゲームのBBSの書き込み。 そのゲームではヘイスト1回で速度が2倍になり行動回数が1回増えるのでしょう。
The bad thing about Arcane Disciple is that you can only cast haste once per day, and you need Wis 13.
Arcane Disciple(というゲーム)でダメなのは、ヘイストを1日1回しかかけられない点だ。 ヘイストを唱えるのに Wis が13も必要だし。
# "Wis" は "Wisdom" の略語。
This strange little imp moves quickly, as if he was constantly under the haste spell.
この小さい変なインプは素早く動く。 ずっとヘイストの呪文がかかりっぱなしであるかのように。
# インプは妖精あるいは悪魔の一種。